【進捗報告】

＜メディア報道＞
読み上げ開始以降も、沖縄県内でのメディアにて報道していただきました！

■6月12日（日）
・沖縄タイムズ
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/974077

■6月13日（月）
・琉球放送（RBC）
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rbc/68618?display=1

■6月14日（火）
・沖縄放送（OTV）
https://www.otv.co.jp/okitive/news/post/00005447/index.html

■6月14日（火）
・沖縄タイムス
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/974632

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＜レビュー＞
■長崎市の方よりこの取り組みについてイラストを送って下さいました！

はじめに

＜6月12日（日）～6月23日（木）の慰霊の日にむけて＞

もしも戦争がなかったらこの人は

どんな人生を歩んでいたんだろう……

「平和の礎」には沖縄戦などで亡くなられた24,1686人のお名前が刻銘されています。その全ての方のお名前を読み上げ、戦没者の声に想いを馳せ生きていた証を刻み、慰霊と恒久平和を誓います。

沖縄県は6月23日を「慰霊の日」と定め、沖縄戦犠牲者の霊を慰め、世界の恒久平和を願う日としています。

1945年、沖縄は日本における唯一の地上戦の地となりました。 90日に及ぶ鉄の暴風は島々の山容を変え、文化遺産のほとんどを破壊し、20数万人の尊い人命が失われました。

沖縄戦の特徴は軍人よりも一般住民の戦死者がはるかに多く、その数は10数万人にのぼり、約4人に1人が亡くなっています。

「平和の礎」は国籍や軍人、民間人の区別なく沖縄戦等で亡くなられた全ての戦没者の氏名を刻銘し、恒久平和の希求と悲惨な戦争の教訓を正しく継承するとともに、平和学習の拠点として糸満市の沖縄県平和祈念公園内に設置されました。

戦争で亡くなられたすべての方々のお名前を読み上げ、沖縄県民だけでなく世界の人々にむけて、平和への想いを発信したいと思います。

「平和の礎」に刻銘されている方は毎年更新され、2022年は沖縄県内27人、県外出身者28人と新たに55名の方が追加されます。

支援が必要な理由

刻銘者総数24,1686人の方のお名前の読み上げは県内数カ所に設置する会場のほか、自宅などからパソコンやスマートフォン等から「zoom」にて参加し、12日間に渡って早朝から深夜までリレー形式にて行います。 また読み上げへの参加者は沖縄県民だけでなく、県外の方やアメリカなど海外からも参加申込がありました。

多くの方が亡くなられた沖縄は、県全域から多くのご遺族が参加されます。

自宅からオンライン参加ができる方は問題ありませんが、高齢者の方は県内数カ所に設置する会場にて読み上げる予定となっています。 会場によってはwi-fi環境や配信設備が整っていない会場があります。 またオープニングやクロージングの際の音響設備や人件費、沖縄県内だけでなく全国各地から参加される方々への連絡やリスト等の郵送など、事務局費用をクラウドファンディングにてご協力していただけたら、資金の不安なく準備に集中できるようになります。

支援の使い道

県内各地に設置する読み上げ会場のwi-fi環境や配信設備を整え、また当日来場してくださる方への対応などに使わせていただきます。

読み上げリストを郵送する際の郵送費のほか、配信練習や当日の会場費等、読み上げの際の読み方調べなどに係った人件費などに充てさせて頂きます。

仮にみなさまからのご支援が目標額を上回った場合、平和学習への支援に使用させていただき、沖縄からの平和プロジェクトの定着を図りたいと思います。

ぜひ主旨をご理解の上、ご協力頂けますようお願い致します。

＜内訳＞
目標：500,000
・会場費：100,000円
・オープニングセレモニー：40,000円
・クロージングセレモニー：20,000円
・印刷費：20,000円 ・郵送費：10,000円
・通信費（読谷、平和祈念公園でのwi-fi等）
・交通費：10,000円
※サポート料：50,000円（最低：50,000円）
※リターン料：150,000円（目安：支援の30%）

さいごに

＜恒久平和への誓い＞
沖縄県にとって今年はアメリカ統治から本土復帰して50周年にあたる年に、世界ではウクライナで多くの名もなき市民や兵士が沖縄戦のように争いの砲弾によって命を落とすという悲しい現実が起きてしまいました。

沖縄戦体験者は、その映像を見るたび77年前の凄惨な状況を思い出し、深い悲しみを覚え今後の沖縄の平和について危惧しています。

現在も沖縄には米軍基地が存在し、戦争の影を色濃く残しています。 そして今でも毎年「平和の礎」に戦没者名が追加されています。

戦争は一度始まると、終わるまでには長い年月がかかります。 戦争が終わるのは砲弾の雨や爆音が止んだ時ではなく、人々が安心して暮らせる豊かなくらしが真の平和が訪れた時、戦争が終わるのだと思います。

そんな沖縄県から恒久平和を願うことはとても重みのあるものだと考えています。

毎年沖縄県では平和祈念公園にて全戦没者追悼式を催していましたが、この3年は新型コロナの影響のため式典は縮小され、遺族の参拝が難しくなっています。
遺族に対して、今私たちが出来ることは参拝の代わりにWeb上でお名前を読み上げることだと考えました。

またそれは戦争を知らない若い世代にとっても、戦没者に想いを馳せ平和学習の場になると確信しています。

平和を享受できる幸せと平和の尊さを再確認し、世界の恒久平和を祈念するため「平和の礎」に刻銘された氏名を読み上げることで、その方々の生きてきた証に思いを馳せ、恒久平和にむけて、今私たちに何が出来るか考える機会になることを願っています。

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【リターンのご紹介】
主催者の1人がオーガニックcafeをにて取り扱っている品をリターンにてプレゼント！
ご来店時に領収書をご提示いただきプレゼントさせていただきます。

〈リターン内容〉
・健康カフェズムズムのごまプリン
・自然栽培のレンコンのど飴 ・大湿帯（オーシッタイ）のにがあまハチミツ
・無添加やんばる化粧水
・沖縄夏野菜詰め合わせ

＜自然菜食茶房 ZUMZUM＞
住所：沖縄県宜野湾市真志喜1-22-24
TEL：090-8290-6577  

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・『沖縄「平和の礎」はいかにして創られたか』　出版/高文研
※6月20日発売予定

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【主催】
沖縄「平和の礎」名前を読み上げる実行委員会

【参加方法】
・自宅などからインターネット接続されたパソコン、スマートフォン、タブレットなどでZOOMに参加
・現地会場にて参加
（沖縄県内と都内に会場を設ける予定）

【申込方法】
ホームページまたはFAXにてお申込み下さい。
https://ishiji-yomiage.net/category/%e6%9c%aa%e5%88%86%e9%a1%9e

【読み上げ方法】
参加日時が決定しましたら実行委員会から事前に名簿をお渡しします。 名簿は以下の要領で読み上げます。
・最初に簡単に自己紹介します。
・30分で500人、または15分で250人のお名前を「さん」をつけて読み上げます。

【進捗報告】
これまでに高学年の平和学習として取り組んでくださる小学校や、全校あげて参加してくださる中学校、高校、大学などご遺族だけではなく若い世代の参加も多くなってきています。
玉城デニー沖縄県知事も本企画の主旨にご賛同いただきオープニングイベントに出席、お名前を読み上げてくださることが決まりました。

＜6月6日に行った会見の模様＞
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220606/5090018613.html

・チラシ

・戦没者名の振り仮名作業
　　

・学校訪問

・6月6日記者会見

・リハーサル風景

・オープニングで歌う「さとうきび畑」歌詞