女子の大学進学
大学進学を希望する、さくら女子中学校の1期生の学費を集めたいです!
荒井育惠
-
支援総額
¥475,000
目標金額 ¥800,000
-
支援者数
23人
-
残り
0日
はじめに
2016年1月、タンザニアのアルーシャに開校したさくら女子中学校。
日本の援助ODAで学校が建設され、現地NGOさくら・ビジョン・タンザニアと日本の(社)キリマンジャロの会、JICA草の根支援によって学校が発展してきました。
故岩男寿美子氏が、タンザニアで展開された「女性の自立のために」のマイクロファイナンスの失敗を受けて、教育の必要性を痛感し学校建設へと情熱を向けられたさくら女子中学校の第1期生が高校を卒業します。
今や、さくら女子中学校は教育内容の充実と実践はもとより生徒たちの弛まぬ努力のおかげで、進学校として高く評価され、全国から入学生を迎えるほどに発展しております。
私は、建設中の所在地バンガタ村を訪問して以来、毎年さくら女子中学校へのスタディーツアーを企画してきました。また、勤務していた私立中高一貫校の生徒たちとの交流も続けてきました。
今回、学費の援助をしてきた3人の生徒から手紙が届きました。
今まで、夢の実現に向けて頑張ってきた。大学に進学して勉学を続けたいので、これからも支援を続けてほしいとの訴えでした。
何とか希望を叶えてあげたいが、私一人の力では達成できないため、今までツアーに参加してくださった方や支援してくださっていた方、応援してくださっていた方にご協力をお願いしたく、レスキューを利用させていただくことにしました。
▼さくら女子中学校1期生の写真(2019年)
■大学へ進学したい3人からの手紙の和訳(一部)
(上の写真の中に3人がいます)
マーガレスより
私は、もうすぐ自分の夢が叶うところまで来ています。私の夢はタンザニアで
弁護士になることです。私は、その夢をかなえるために、そしてあなたの支援が実るために
必死で勉強しています。次の大学という学びの場での支援の継続を心から願っています。
ムワダーより
私の夢は、ツアーガイドになることです。今の勉強を通じて、この夢をかなえられるので
日々頑張っています。これからも毎日もっともっと頑張って勉強します。
アイリーンより
あなたの支援が私の人生の道を切り開いてくださっています。私の夢があと少しでかないます。
私の夢は世界のどこかの銀行で会計士になることです。この夢をかなえるために頑張って
勉強しています。あなたが私を支援していることを後悔しないように、期待に応えられるように
さらに頑張っていきます。
支援が必要な理由
さくら女子中学校の設立に尽力した故岩男寿美子氏は「お金や物は使ってしまえば無くなってしまいます。
しかし、教育はその人のみならず家族や友人地域コミュニティーにと影響は広がっていく、そしてなによりも次世代に引き継がれていくものだ。日本の次世代のためにも親日的なタンザニアの女性に教育支援することが意義のあることなのです」と語っていました。
今では、さくら女子中学校は先進的なデジタル教育を導入して高い評価を受けていますが、創設時は「教育に恵まれない子に機会を与えたい」という故岩男氏の熱意で、経済的に困窮して親が学費を出せない生徒たちが無償で入学しました。今回の3人もその時の入学生でした。
私は、彼女たちが入学後に勉学に励んでいる様子を4年間観察してきました。
そして、「あなたは何のために勉強しているのですか?」と尋ねましたところ、彼女たちの回答は明解でした。
「家族のためです、タンザニアのためです」と答え、そして大きな夢を持っていました。
今回、彼女たちはその持ち続けた夢のために大学進学を希望しています。
そして、皆様のご支援を待っています。
支援の使い道
タンザニアでは、「親が大学の授業料を負担することは聞いたことがない」とアルーシャ在住の日本人女性は語っています。
大学生は、アルバイトをしながら大学に通うのがあたりまえのようですが、彼女たちは日本との6年間の繋がりのある特別な存在です。私と彼女たちとは信頼で繋がっています。
私は、そのことはとても貴重なことであると認識しています。そのため、大学の授業料の全額でなくても一部だとしても支援をしたいと考えています。
私は、彼女たちが6年間頑張ってきたことが家族やタンザニアに貢献できると信じています。
そのため、引き続き安心して学び続けられるように大学進学資金を届けます。
今回の支援目標額は80万円です
内訳
3人の大学の1年間の授業料 60万円
本人たちに手渡しするための費用 20万円
さいごに
私は、一人の生徒に開校から6年間の奨学金支援をしてきました。
その生徒は専門学校に2年間通い卒業しました。今回の大学進学希望者3人には、高校2年間支援しました。
私は、彼女たちの中学校生活4年間の中で、毎年さくら女子中学校を訪問してきました。
その4年間は、彼女たちとの楽しい交流や真剣に勉学している様子を参観して、成長していく姿に触れる時間でもあり、親交を深めた時間でもありました。(2020年からはコロナ禍で中止となっています)
私は、開校から6年間のさくら女子中学校の生徒たちとのふれあいを通じて、私自身も夢を持つようになりました。それは、さくら女子中学校の卒業生に活躍してもらう機会を創るという夢です。
具体的には、タンザニアでの雇用を創出することです。
そのために、日本とタンザニアをビジネスで繋ぐ活動をしていきたいと胸を弾ませています。
現地で親しくなった方々と一緒に、タンザニアと日本と繋ぐビジネス展開を
ご案内したいです。
さくら女子中学校やタンザニアビジネスに関心のある方々に、今回のレスキューを支援していただきますようお願いいたします。
▼2018年 スタディーツアーでの訪問時の集合写真
【プロフィール】
荒井育恵
・鹿児島県出身65歳
・養護教諭(北海道登別中学校、蕨市公立小学校、大宮開成中学・高等学校)
2022年3月退職.
タンザニアへのきっかけは、登別クマ牧場学芸員だった旧姓小倉治子氏
との親交による。父上がサバンナクラブの会員誌を発行されていたこと
で、タンザニアのサバンナで野生動物と共生しているというマサイに
興味をもったことである。
【これまでの活動】
2011年:タンザニア訪問、ザンジバル滞在
2012年:マサイの家族にホームステイ、マサイの小学校訪問
2013年:ダルエスサラームの公立小学校、ナイジェリアが開校した小学校、トルコが開校した中学校視察訪問
2014年:岩男寿美子氏が立案されたマサイの女子中学校設立プロジェクトにボランティアとして参加、JATAオルタナティブツアー参加、公立小学校訪問と交流
2015年:さくら女子中学校建設中に訪問し、フリーダ氏やバンガタ村の村長へのあいさつ、村内視察
2016年:さくら女子中学校へのスタディーツアー実施
2017年~2019年:さくら女子中学校へのスタディーツアー実施、大宮開成中学・高等学校生徒会との交流
【活動報告】
リターンを選ぶ
¥5,000
【マサイ布の小物コース】
さくら女子中学校の卒業生を応援する会に招待します、日本とタンザニアの友好関係を深めていきましょう。
リターン:マサイ布の小物
支援金:大学授業費に充てさせていただきます
-
支援者9人
-
お届け予定
2022年9月
¥10,000
【タペストリーコース】
さくら女子中学校の卒業生を応援する会に招待します、日本とタンザニアの友好関係を深めていきましょう。
リターン:野生動物のタペストリー
※リターン画像の像・キリン・バッファローのいずれかのタペストリーをお送りします
支援金:大学授業費にあてさせていただきます
-
支援者6人
-
お届け予定
2022年9月
¥30,000
【タペストリーコース】
さくら女子中学校の卒業生を応援する会に招待します、日本とタンザニアの友好関係を深めていきましょう。
リターン:野生動物のタペストリー
※リターン画像の像・キリン・バッファローのいずれかのタペストリーをお送りします
支援金:大学授業費にあてさせていただきます
-
支援者4人
-
お届け予定
2022年7月
¥50,000
【タペストリーコース】
さくら女子中学校の卒業生を応援する会に招待します、日本とタンザニアの友好関係を深めていきましょう。
リターン:野生動物のタペストリー
※リターン画像の像・キリン・バッファローのいずれかのタペストリーをお送りします
支援金:大学授業費にあてさせていただきます
-
支援者3人
-
お届け予定
2022年9月
¥100,000
【とにかく応援コース】
さくら女子中学校の卒業生を応援する会に招待します、日本とタンザニアの友好関係を深めていきましょう。
支援金:大学授業費にあてさせていただきます
-
支援者1人
-
お届け予定
2022年9月
応援コメント
おすすめのプロジェクト
furutaku55 –
応援しています!頑張ってください!
ikueman0211 –
ゆっちゃんが繋いでくれたタンザニアとのご縁が発展しますように!
ikueman0211 –
この活動によって、世界が少しでもより良く変わっていくことが出来れば素晴らしいことです。わらびのそらみつより
ikueman0211 –
学びは、頭に働きかけるだけでなく、身体の血や肉となり夢を叶える源となります。学びを続けてください。日本・小田原から応援しています!
ikueman0211 –
応援しています!頑張ってください!
再度、ツアーに参加しようと思っています。
ikueman0211 –
蕨からタンザニアへエールを送ります!
ikueman0211 –
ジェンダー・センシティブを社会化していくために、国内外の法律や歴史から学ぶ柔軟な視点をもち行動していきましょう。
aki.sawamura –
3人の学生の夢が叶うことを心より願ってます!!
このような繋がれる機会をいただき感謝です。ありがとうございます♪
猿田 正樹 –
のぶちゃんといっしょに応援してますよ!
obataiku0929 –
応援しています!頑張ってください!
Shunsuke –
タンザニア、アフリカ、地球の未来に向けて、微力ながらお手伝いさせていただきます。よろしくお願いします!
ikueman0211 –
応援しています!頑張ってください!
ryohayashi –
応援しています!頑張ってください!タンザニアと日本の間で善意の橋が築かれ、多くの結びつきが生まれますよう祈念します。
ikueman0211 –
応援しています!頑張ってください!
北海道 市川美喜子さんの分です
YUKIKO UCHIDA –
タンザニア さくら女子中学校で学んだ3人の方の次のステージでの学びが実現しますように応援しています!
tanakanaoko –
ご無沙汰です。少しですが、支援させて頂きます。
airis0404 –
夢に向かって頑張ってください!応援しています!!
shu200602 –
同じ高校生です!
お小遣いからで少しですが、一緒に学べる日を楽しみにしています!!
yontan12 –
応援しています!頑張ってください!大学行けるとイイね
tsutsuiyuji –
応援しています!頑張ってください!ツツイ