若手農家のフードロスを応援したい！

地産地消、安心、安全、新鮮な採れたて野菜をおいしく食べていただきたい。

そんな想いと、地域活性化、若手の就農促進を後押しするためスタートしたプロジェクトが「Yesか農家」です。ヨーロッパマルシェのような雰囲気と八百屋をミックスしたハイブリッドな八百屋マルシェを開催し、若手農家を応援するため兵庫県で始動した取り組みです。

マルシェの様子 @BRANCH神戸学園都市

各地でポップアップイベントを開催したり、他企業とのコラボレーションを通じて、若手有機農家の販売促進活動に日々取り組んでいます。

「Yesか農家」若手有機農家の方達

地域で活動を続けるうちに、地元の農家の方たち、移住者で新規就農した若手農家の方たちにもご理解いただき少しずつ地域の輪も広がってきました。

そして活動を続ける中で知ったこと、それは農家の方たちが口を揃えておっしゃることは、

と、いった言葉。

しかしながら、家庭農園ではないので一つの圃場でも相当数の野菜を育てることになります。そこで抱える大きな問題がフードロスです。

農薬を使わない分、虫に食べられたりして販売できなかったりして無駄となる野菜が多くあります。

どうしても売れ余ってしまった野菜が廃棄にならないように何とかしようと、

野菜の無人販売カーを設置したり、

知り合い伝いで買ってもらったりと動いてはいるものの、それでも一定数の廃棄野菜は出てしまいます。

無人販売の様子

農林水産省の推計によると、本来食べられるのに捨てられる食品「フードロス」の量は年間570万tに上ります。日本人の1人当たりのフードロス量は1年で約45kg、これは日本人1人当たりが毎日お茶碗一杯分のご飯を捨てている量と同等になります。

農林水産省「食品ロスとは」参照

そこで！ 

私たちはこのフードロス問題を別の切り口（ビジネス）で解決しようと思い立ち、

を立ち上げたい！

そのように思い立ち、数人の有志と若手農家を募ったプロジェクトメンバーでクラウドファンディングをスタートさせました。

やさい染めエプロン

野菜染め原料には「MOTTAINAIやさい」を使用し、大人用／子ども用の食卓用エプロン等を作る予定です。

野菜染めエプロン
※完成品がイメージと異なる場合もございます

どうしても売れ残ってしまった「MOTTAINAIやさい」を余すことなく使用するため、食卓用エプロン等を染める為に使用します。この野菜の中には「Yesか農家」若手農家たちの野菜も含まれています。

MOTTAINAIやさい 

廃棄予定であった野菜を使ってエプロン等の染めを行います。今回のプロジェクト資金で「染め釜」を作り、野菜染めイベント等を通じて丹波へ来てくれるお客さま、そして地域の皆さまと更に繋がっていきたいと考えています。

完成イメージ「大原工房」HP参照

エプロンの裁縫は新卒農家集団「ガーデンスタッフ」へ依頼をする予定です。自然栽培や廃材DIY、農業イベント、町おこし、学生支援など地球と次世代の為の活動を日々取り組んでいます。若手農家を応援する私たち「Yesか農家」としても彼らの活動を少しでも応援し、地域のPRへ繋がればと考えています。

ガーデンスタッフ
次世代へ繋ぐ、地球の為の野菜クリエイター

また販売ではジーンズショップ「ビッグション」とコラボレーションした実績のように、野菜染めアパレル製品を取り揃えたラインナップを増やしたりと、ファッションの”カッコいい要素”を加えた付加価値を創っていきたいと考えています。

メディア掲載（繊研新聞 2021年12月）

マルシェの様子 ＠BIG JOHN大阪店前

活動資金の内訳

皆さまからの応援資金は染め鍋等を購入して簡易な体験染めができる「染め釜」を作る資金へ、

そして体験農園で収穫したお野菜等を調理できる設備の費用へ使わせていただきたいと考えています。

試作で野菜染めをした時の様子 

またインターネット上で活動をより広く知ってもらえるように、若手有機農家を応援する「Yesか農家」の特設WEBサイトを作り、同時に発信力にも力を入れていきたいと考えています。

WEBサイト完成イメージ

リワード

※全てのリワードに「LINEオープンチャット参加権」が含まれます

【リワード1】1,000円

1. 「Yesか農家」オリジナルステッカー
2. LINEオープンチャット参加権

【リワード2】3,000円

1. 「BIG JOHN」やさい染めTシャツ
2. 「Yesか農家」LINEオープンチャットへご招待

【リワード3】4,000円

1. 思い出の1枚を染める「丹波いちじまふぁーむ」染め体験
2. LINEオープンチャット参加権

 【リワード4】5,000円

1. 規格外ブルーベリーで染めた炭マスク「SUMISEN®」
2. 「Yesか農家」お野菜5点セット
3. LINEオープンチャット参加権

 【リワード5】5,500円

1. 規格外ブルーベリーで染めた炭アイマスク「SUMISEN®」（小豆入り）
2. 「Yesか農家」お野菜5点セット
3. LINEオープンチャット参加権

【リワード6〜11】6,000円〜10,000円

1. 「MOTTAINAIやさい」染めエプロン
2. 「Yesか農家」お野菜セット（S/M/L）シングル or ペア
3. LINEオープンチャット参加権

Sセット

1. 「MOTTAINAIやさい」染めエプロン
2. 「Yesか農家」お野菜5点セット

Mセット

1. 「MOTTAINAIやさい」染めエプロン
2. 「Yesか農家」お野菜8点セット

Lセット

1. 「MOTTAINAIやさい」染めエプロン
2. 「Yesか農家」お野菜5点セット
3. 無農薬お米2kg
4. 丹波のお味噌

参加予定の農家さん

【リワード12〜14】30,000円〜80,000円

1. スポンサーロゴ（小・中・大）
2. LINEオープンチャット参加権

リスク＆チャレンジ

染め原料には自然のお野菜等を使うため色味が安定せず、仕上がりのカラーがイメージと異なる場合がございます。また季節柄採れる野菜等も異なり、今回は夏野菜が中心のカラーリングとなる予定です（７〜８月収穫予定の野菜）。

目標金額に満たない場合も計画を実行しリワードはお届けしますが、エプロンの裁縫に時間が掛かりリワード発送が遅れる場合がございますこと予めご了承ください。

また集まる資金の状況により「染め釜」の形状が当初の予定とは変更になる可能性があります。

ローカル活性化=LOCASSE TAMBA

 「Yesか農家」が活動拠点を置くのはLOCASSE TAMBA（ロカッセタンバ）。

LOCASSEとは「LOCAL（ローカル）×活性化」を掛け合わせたオリジナル造語です。

若手の農家を応援する「Yesか農家」はこの「LOCASSE TAMBA」のプロジェクト組織の一部として活動しています。

「地域」の良さを知り、地域の活性を促すこと。「日本」という国の古くから培われてきた伝統や文化、そして自然の美しさを改めて認識し、その素晴らしさを広めることが地域の活性を促すことにも繋がる。

LOCASSE TAMBAは次の世代に誇りを持って受け継ぐことのできる安心で安全な「食」の文化を創造し、地域にある魅力的なヒトやモノそしてバショの魅力を再発見し地域の活性に寄与する活動を行なっています。

LOCASSE TAMBA INSTAGRAMより

後継者不足による田畑の休耕地問題では、女児子ども服ブランド「nino（ニノ）」を手掛けるスリーアローズ株式会社と協働し、都会と地方をファッションで繋ぐサテライト農園をプロデュースし、ローカル活性化活動へも積極的に取り組んでいます。

都会と地方をファッションで繋ぐサテライト農園「nino farm（ニノファーム）」

ブルーベリーで有名な「わかさ生活」とは、兵庫県丹波市内にある兵庫県立氷上（ひかみ）高等学校の3年生たちと協力を仰ぎ、丹波産ブルーベリーを使った商品開発から販売までを一緒に手掛けました。

特殊な繊維「SUMISEN®」（炭のチカラで抗菌・防臭効果のある生地）をブルーベリー染めに。「丹波を活性化させたい」という思いから地域の課題を解決し盛り上げるというプロジェクトの中から誕生した商品です。

メッセージ

「日本の未来を担うのはテクノロジー？」

「知識を教えるのは学校の先生？」

「チャレンジができる環境って大企業？」

その答え！？

若手農家の大半は有機農法で作物を育てることはもちろんのこと、

農薬・化学肥料・除草剤など不使用の無農薬で作物を育てることに日々力を注いでいます。

化学肥料に頼らない農法で作物を育てる理由は明確で、

これまで人間中心の工業型農業が行き過ぎ地球環境が悲鳴を上げていること、

そしてそれを食い止め次世代の子供達の将来の為に安心安全な食を作っていきたいと考えているからです。

丹波の圃場で作付け中のオーガニックコットン

不耕起栽培や自然栽培への転換はすぐには難しいですが、我々はそこを意識した

を理念に掲げ、日本の未来を担う農業を農薬に頼らない方法で広めていくことへ専念しています。

活動へご賛同頂いた皆様、

一緒に一次産業を楽しく、

そして持続的に盛り上げていきませんか？

【プロフィール】

「Yesか農家」 片山 壽郎（写真右）

1984年、神戸三宮にて米国の古着店『KNOCK OUT』を開業。1995年阪神淡路大震災の影響を受け神戸元町トアウエストに本店を移転。その後神戸、大阪、 姫路、岡山などに店舗を展開。2018年に廃業後、2020年にLOCASSE TAMBA清水代表との御縁によりLOCASSE TAMBAの中に『KNOCKOUT TAMBA』をオープン！そこで地元の人達との交流が始まり現在に繋がっている。

 特定非営利活動法人 CODE海外災害援助市民センター

1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災で、KOBE（阪神・淡路大震災のすべての被災地を指します）は世界70余りの国々から支援を受けました。その後「困ったときはお互い様」の想いから、世界各地の災害を支援しようと市民による救援活動が活発化してきました。KOBEの経験と知見を活かし、幅広い智恵や能力をもつ企業、行政、国際機関、研究機関、NGOなどを含めた市民の集まる場として2002年1月17日にNPO法人として発足したのがCODE海外災害援助市民センターです。

「MOTTAINAIやさい」名付け親　山本 健一

１９４３年に倉敷市に生まれ、兵庫県たつの市在住。６１歳で電機メーカーを退職後、数種類の仕事を経験。ＪＲ電車の整備補助、鉄鋼会社の社員教育の非常勤講師、兵庫県嘱託職員で求職者への再就職支援。６４歳から植木屋、年間１００日ほど剪定する。7１歳から災害支援に関わりネパール支援で毎年２回ヒマラヤの村へ行く。２年前から丹波の農業プロジェクトに参画。その縁でCODE海外災害援助市民センタ「ＭＯＴＴＡＩＮＡＩやさい」の活動を担う。

PJメンバー 180°（ﾜﾝｴｲﾃｨｰ）代表　上仲 昌吾

2013年、アメリカのSAN DIEGOへ単身渡米。異国の地で起業家がイノベーションを起こすことに奮闘する姿を見る一方、戦争体験や亡命者の人々が同じ土地で人生を強く生き延びる術を目の当たりにする。それを契機に資本主義経済を問い、ビジネスを手段として社会課題を解決するソーシャルビジネスで180°価値観を転換する事業をデザイン、クリエイトすることをミッションに起業。

【掲載メディア】

【これまでの活動】

› 2016.11

株式会社タイドジャパン代表「谷川和也」により若手農家を応援する「Yesか農家」をスタート

› 2017.01

「神戸新聞＆神戸新聞朝刊」等で「Yesか農家」の取り組みが掲載

› 2019.4

丹波地域の食文化や伝統を多くの方々に伝え地域経済の活性化へ取り組む「LOCASSE TAMBA」が継承

› 2020.8

キャンプグッズ、ミリタリーウェア等を扱うセレクトショップ「Knockout TAMBA」オープン

› 2021.4

「地方と都会をファッションで結ぶ」サテライト農園を開園、女の子服ブランド「nino」を展開するスリーアローズ株式会社が新規に就農

› 2021.10

若手農家や新規就農をもっと応援したいと数人の有志が協力して「Yesか農家」をリボーン（復活）させる

› 2021.12

大阪・南船場のジーンズショップ「ビッグジョン」でYesか農家野菜と野菜染めのアパレル製品を揃えたマルシェを開催

› 2022.8

廃棄になる丹波野菜の『食』で、丹波の『色』をつくり、丹波の『職』につなげる「MOTTAINAIやさい」染めで繋ぐ、地域の未来プロジェクトを実行するべくクラウドファンディング「for good」へ挑戦

【なぜ、for goodなのか？】

数あるクラウドファンディングサイトの中でも『for good』は社会課題をビジネスで解決する集団『ボーダレスジャパン』が運営していて信頼があったこと、そして既存のサイトには無い「グッド隊」と呼ばれるエシカルインフルエンサーの存在があり、私たちのプロジェクトにはぴったりなのではと思いスタートしました。